ティーツリーとは、オーストラリア原生のフトモモ科の樹木で、オーストラリア発見時にクック船長がこの木の葉をお茶代わりに飲んでいたのがこの名の由来だとされています。ティーツリーの葉を水蒸気蒸留して得られる精油(エッセンシャルオイル)がティーツリーオイルで、モノテルベン、テルベンアルコール、セスキテルベンなど96種の成分が含まれています。この中でテルビン-4-オールと呼ばれる香り成分が有効成分で、バクテリアや菌の殺菌、抗菌作用などが認められています。